SHIINBLOG

中華スマホ(Xiaomi Redmi Note6)を買った

GAFAだ?貴様この野郎

 今まで使っていたスマホ(Xperia X Performance/SH-04H)が昨年の12月で2年縛りを終えたので私は次の端末を探していた。そこで使ったのがこのAliExpressというサイトである。

 

www.aliexpress.com

AliExpressは中国のIT企業アリババ(阿里巴巴)が運営するサイトである。

ここで阿里巴巴について簡単に説明をしておこう。

阿里巴巴集団は中国浙江省杭州に本社を置くIT企業で1999年に創業した。

企業間電子商取引(B2B)の阿里巴巴.comが多くの会員を集め瞬く間に成長し2014年にはニューヨーク市場にも上場、2016年3月期の決算では自社の傘下のサイトで取引された流通総額が米国の小売り最大手ウォルマートグループなどを上回り世界最大の小売・流通企業に躍り出た。

また、昨今の中国は周知の通り非常にバーコード決済が一般社会に浸透していて、阿里巴巴の提供する支付宝(アリペイ)は中国最大のバーコード決済システムとなっている。

 

AliExpressはこの阿里巴巴が提供する海外ユーザー向けのショッピングサイトである。

中国は金盾(Great Firewall)のお陰でAmazonGoogleが使えないのは有名な話である。

AliExpressは中国企業のガジェットが日本よりも安く手に入ることがメリットである。

 

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今回購入したXiaomi Redmi Note6

今回私が購入したのはXiaomi Redmi Note 6という端末である。

このXiaomi(小米)というメーカーは中国北京に本社を置く小米科技という会社で、シャオミと読む。NTT docomoKDDIソフトバンクといった日本の既存のキャリアは取扱っていないメーカーであるためオンライン経由で買うのが一般的である。

RAM3GB:ROM32GBのタイプとRAM4GB:ROM64GBの2タイプがあったが私は後者を選択した。またディスプレイ防護ガラスと専用カバーもサービスで同梱される。それで合計23,974円でそこに国際運送会社のDHL使用の送料として1,624円、トータルで25,598円であった。

お恥ずかしながら私は余りガジェットに詳しいわけではないがスペックと比較して相当安いものと思われる。

また注文時に発送先住所を設定するのだが、日本語の住所の表記方法と異なる(住宅名などを最初に記入し、市区町村を記入する)ので少々戸惑った。しかし実際に自宅まで配送するのはもちろん日本の配達員なので少々テキトーでも良いらしい。

 

注文した日から6日経って自宅に配達された。

もっと時間がかかるのかと思っていたので早くて驚いた。DHLさん様様だね。

 

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到着時の中身

開封の儀。

一番左が本体、真ん中が防護ガラス(2枚入っている)、右が専用カバーである。

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本体

第一印象は「やっぱりデケえな…」という感じ。Xperiaを初めて手にしたときもでかいと思ったのだがそれを上回るサイズ感ですね。バッテリー容量4000mAhはXperia X Performanceのほぼ1.5倍ですね。3日ぐらいは持ちそう(流石に持たない)。

詳しいスペックはこちらのサイトを参照されたい。

 

www.gsmarena.com

 

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Xperia X Performanceとの比較

Xperiaのディスプレイがバキバキになっているのはご愛敬。よくスマホのディスプレイが洞窟に掘ってある石器時代の壁画みたいにバキバキになってる女子高生とかいるよね、まぁ私は女子高生ではない訳ですが。

とにかく


これだけでもこのNote 6の大きさがお分かりいただけただろうと思う。

 

アウトカメラのレンズは2つ付いている構造になっていて若干出っ張っている印象があるけどカバーを付けていれば気にならないレベルかな。

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アウトカメラ

初期設定をするがグローバルバージョンであるため最初から日本語でセットアップができる。私のようなThis is a penレベルしか英語の知識のない者でも安心である。

 

OSはAndroidをベースとしたMIUIというものを使用している。Google PlayストアやAndroid向けアプリはもちろんプリインストールのXiaomi独自のアプリも使える。

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ホーム画面(ホームアプリNova Launcher適用)

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プリインのミュージックアプリ


但し、上のミュージックアプリのようにプリインストールのものには広告が出てくるものもあるのが難点だ。まぁ気になるようであればそこは他のアプリを使って補えばいい話である。

 

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通知領域

こちらは通知領域、限りなくiOSに近づけているといった印象を受ける。

 

中華サイトで輸入した私の結論としては、やはり魅力はその安さだろう。日本のキャリア経由で買うと4~5万円する端末が2万円台から買えるというのは大きな利点である。また電器屋やそれぞれのキャリアのお店で買うと煩雑な手続きをさせられたり不要なアプリ店側に入れさせられたりと面倒事が多い。そのような手間を一気に省けるのも個人輸入の魅力であろう。

GAFAに中指立てつつ中華サイトを使ってガジェットライフを変えてみるのも如何だろうか。

 

それでは今回はこの辺で。