SHIINBLOG

Redmi AirDots

有線イヤホンは長くても3,4か月経つと片耳が聴こえなくなってしまう。

僕の使い方が良くないのか、安物ばかりを使っているからなのか。

 そこで、とうとう念願の完全無線bluetoothイヤホンを購入することにした。

今回購入したのはRedmi Airdotsというものである。

これは僕が今年購入したスマホのメーカーと同じであるXiaomi(小米科技)が製造している。

mineharu.hatenablog.jp

 

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購入価格は2,681円。スマホのときと同じAliExpressを使って購入。

今回は国際配送会社のDHLの設定はなく無料のAliExpress Standard Shippingを利用した。

DHLなら3,4日で配達されるがシンガポールポストという郵便業者経由であったので注文から10日ほどかかって到着した。DHLさんはマジで速い。

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本体の外箱

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充電ケースと本体

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同梱の取扱説明書

取扱説明書が1部同梱されているがもちろん中国語のみの表記である。英語ぐらい併記されているかと思ったら本当に中国語だけのものだった。

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基本データ

漢字で書いてあるので内容はなんとなく推測はつく。
充電時間は1.5時間で通話は4時間、待機時間は150時間とのことだ。

参考までに、AppleAirpodsは1回の充電で最大5時間の音楽再生、3時間の通話ができるとのことである。

それを考えると、コストパフォーマンスはそれなりに高いと言えるのはないだろうか?もちろんどこまでが本当の数字なのかは定かではないが。

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サイズ感

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装着時

一部とはいえ自撮りを載せることには抵抗があるが、装着したときの外見が一番分かりやすいのがこれなので致し方ない。

装着時の感触は良好で違和感を感じさせない。また、音質も贅沢を言わなければまず問題はないレベルである。かつて日本海側の各地で傍受できた北朝鮮の乱数放送レベルの音質だったらと思って若干ビビっていたところはあるのだが。

 

10年程前はガジェットのみならず中国製の製品といえばいわゆる「安かろう、悪かろう」という印象が強かった。それは2008年に発生した有害物質入り冷凍餃子事件などの影響もあったと思う。しかし、現在は中国のIT企業が続々と日本や欧米に負けないような製品を作り世界中に向けて販売している。昨今の中国系企業の躍進は欧米日本にとっては最早脅威である。

 

かつての日本も第二次大戦直後は中国製品のように「安かろう、悪かろう」と言った評価がつきものあった。

しかし、高度経済成長期と呼ばれた1960年代に入ると日本企業は世界においても頭角を現すようになった。

1985年公開の映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」では1985年から1955年にタイムスリップした主人公マーティンが「良いものは全部日本製だ」と言う有名なシーンがある。また、88年公開の映画「ダイ・ハード」では主人公の妻が日系企業に勤務しているという設定になっている。

 これらはまさに80年代における日本企業の目覚ましい躍進を印象的に表しているものだ。

 

中国企業もかつての日本企業と同じく世界市場において主導権を握ろうとしていて既にそれを一部では達成しつつあるのではないかと思う。13億人の人的資本と経済資本に立ち向かわねばならない時代が、そこに来ているのだ。