SHIINBLOG

趣味の話など

本年最初の記事になりました。

2019年もよろしくお願いいたします。

さて今回は私の趣味の話について多少話しておこうと思う。

このブログの一番初めには「自己紹介は後で書く」といった趣旨のことを書いていたし、この記事はまあそんな感じで読んでいただければありがたい。

 

【鉄道】

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吉祥寺駅に停車中の京王井の頭線の電車

これはおそらく一番長く続いている趣味だと思う。物心ついたときから鉄道が大好きだった。私が通っていた幼稚園は電車の線路沿いにあって教室も線路に面していたのだが、幼稚園児の私はロクに遊びもせずにずっと外を通る電車を眺めていたらしい…。5歳ぐらいのときには今は運転が終了した寝台特急北斗星」に乗せてもらい北海道まで旅行をしたこともあった。

中学2年生のときに「北海道・東日本パス」を使って函館に行ったのが初めての鉄道での一人旅である。そのときは津軽海峡線経由の特急「スーパー白鳥」に乗って青函トンネル経由で北海道に渡ったのだが、2015年に北海道新幹線が開業して今では在来線特急での行き来が出来なくなってしまった。トンネルの最深部に設置してある表示灯が通過する特急の車窓から一瞬だけ見えたのをよく覚えている。

そういう訳で私は鉄道オタクの中でも主に「乗り鉄」の部類に入る。

ちなみに私のお気に入りの鉄道路線宮城県仙台市山形県山形市を結ぶJR仙山線である。

 

【音楽】

初めてウォークマンを買ってもらったのが小学校4年生のときで、日常的に音楽を聴く習慣がついたのがそのときからだと思う。

中学校2年~3年生のときにニコニコ動画YouTubeの影響でPerfumeにのめり込むようになる。Perfumeにハマったきっかけは以前にも記事に書いたのでそちらもあわせて読んでいただけるとありがたい。

mineharu.hatenablog.jp

 PerfumeにハマることによりPerfumeのプロデューサーである中田ヤスタカの音楽(Capsuleなど)にも傾倒するようになった。ヤスタカの音楽に触れたことでテクノ・エレクトロ系統の音楽が身近になったのは確かである。それに「一つのグループを追っかける」というのが人生で初めてだったため、それが今の趣味に対する考えや視点に少なからず自分の中に影響を与えているのがPerfumeなのだとも感じる。

私がエレクトロ系の音楽を遡っていって辿り着いたのがイエローマジックオーケストラ(YMO)である。YMO細野晴臣坂本龍一高橋幸宏の三人組グループで1978年に結成し、1983年に解散(散開)した。YMOが活動した期間は短かったものの、絶大な人気を集めメンバーの髪型である「テクノカット」の流行などの社会現象をもたらした。

私がYMOは今のJ-POPの基礎を作ったグループだと言っても過言ではないと思っている。余談ではあるが”J-POP”という言葉が使われ始めたのは1980年代後半に当時東京六本木に開局したばかりの洋楽を専門とするFMラジオ放送局のJ-WAVEが洋楽とは区別するために呼んだのが始まりだと言われている。

既に楽曲が発表されてから40年近くは経つが、全く古さを感じさせない鮮やかなサウンドに私は魅了されて中古ショップでCDを買い集めた。またYMOの楽曲は音源版とライブ演奏では同じ曲でも全く違った印象を与えることも特徴である。

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Solid State Survivor

私のおすすめしたいのが2ndアルバムの「Solid State Survivor」である。RYDEENTECHNOPOLISといったYMOの代表曲やエリック・クラプトンマイケル・ジャクソンがカヴァーしたことでも知られるBEHIND THE MASKといった珠玉の名曲揃いである。このアルバムで一番のお気に入りは沖縄音楽の要素を取り入れた「ABSOLUTE EGO DANCE」である。

【読書】

以前も書いたが本を読むことも長い間続けている趣味の一つである。

mineharu.hatenablog.jp

 主に江戸川乱歩などの推理小説のほかに、ショートショート(短編よりも短い小説)の巨匠ともいわれている星新一が好きでよく読んでいた。また最近ではノンフィクションの作品にも手を伸ばすようになった。内容は第二次世界大戦・太平洋戦争についてのものが中心である。

私がノンフィクションに手を伸ばすきっかけになった一つが、私の所属している大学のゼミで文化人類学者のルース・ベネディクトの著作である『菊と刀』というを輪読したことにある。『菊と刀』は太平洋戦争中にアメリカの戦時情報局の依頼により文化人類学的アプローチから日本人の民族性・文化を考察するという著作である。

私は以前から第二次世界大戦・太平洋戦争中の日本に興味があった。『菊と刀』自体は戦争のことというよりも日本人の風俗について書かれたものであるが、太平洋戦争当時のアメリカ人が日本人についてどのように捉えていたのかを知ることができ興味深かった。これまで私が得た知識はあくまで日本人から見た第二次世界大戦・太平洋戦争についてのものが殆どであったので、外国人の視点からの作品に触れることは新鮮であり面白かった。

とは言うものの、最近はインターネットのしすぎであまり本を読んでいないので、もう少し真剣に読書したいところではある。

 

そういう訳で私の趣味の話は大体こんな感じである。気が向いたらまた他の話も書いていければと思っている。

 

それでは今回はこの辺で。