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2022年乃木坂46評

はっきり言って2022年の乃木坂46は悪目立ちする1年だったと言えるのではないだろうか。

まず、2月の5期生加入時の一部のメンバーに関するインターネット上のでの炎上から始まり、相次ぐメンバーの新型コロナ感染、日産スタジアムでの10th BIRTHDAY LIVEの声出し問題、全国ツアー神宮球場公演での掛橋沙耶香の転落事故、メンバーの個人的スキャンダルなど、醜聞が絶えぬ1年であったことは否めない。初めての東京ドーム公演を果たした櫻坂や日向坂と比べても残念と言わざるを得ない。

特に、掛橋の件に関しては多くのファンが運営の対応に不信感を抱いたといっていいだろう。2022年10月末に掛橋のトークサービスの新規登録が停止され、今に至るまで掛橋の件について運営からは何のアナウンスもないが、1日でも早く掛橋がつつがなく復帰できる日が来ることを祈るばかりである。

 

さて、そんな乃木坂46ではあるが、2023年の展望としてはメンバー同士が一層結束することが求められるであろう。具体的には、メンバーの労働組合の結成である。メンバーに対する長時間労働の問題・ライブやイベントでの安全管理の問題・その他の諸問題に対処するためにはメンバー自らが団結し、労働者としての権利を行使することが近道になると思われる。

 

バイトルのコマーシャルで「時給が上がってる!」なんて言っているようだが、労働者に求められるのはアプリをダウンロードすることでなく労働者同士で団結して環境の改善を求めていくことだ。

2022年12月末で齋藤飛鳥がグループ活動を終了し、今年2月には秋元真夏が卒業するなど主力メンバーの退任が相次ぐ。これを低成長への入り口ではなくチャンスに切り替えるためにはよりメンバーによる自治性を高めることが不可欠になるであろう。

 

【追記】

去年は「Actually…」「好きというのはロックだぜ!」といった楽曲面もまったく面白いものではなかった。「好きというのはロックだぜ!」ってタイトルがよく通ったな…という感想を持ったが…「君に叱られた」のようにタイトルがダサくても耳に残るような曲ならいいのだが「好きというのはロックだぜ!」にはそれもなかった。楽曲が致命的につまらないというのは深刻な問題なので運営は猛省してほしい限りである。