須磨浦山上遊園は山陽電鉄が運営する遊園地で1959年に開業した。
特殊な乗り物を乗り継いで山を登っていくのが特色である。
ロープウェイを降りると須磨浦カーレーターに乗って回転展望閣まで登る。
「カーレーター」とはカー(車)とエスカレーターと合成した造語で現在ではここにしか存在しない乗り物である。
お世辞にも乗り心地が良いとは言えないのであるが運営側は乗客にスリルを味わってもらうためにわざとガタガタと揺れるように整備しているらしい。恐怖で足が震えた。
カーレーターを降り、リフト乗り場に向かう。
リフト乗り場はりま駅を降りて歩くと鉢伏山(旗振山)の頂上に着く。
行ったときは曇天だったため若干眺望が怪しかったがそれでもかなり優れていた。また天気の良い日に再訪したい。