SHIINBLOG

宇都宮芳賀ライトレール線

諸々の事情がありバタバタしていたお陰で、このブログの存在をすっかり忘れてしまっていた。実に4か月近く更新していなかったため、久し振りの投稿になってしまった。

8月27日に日本では1948年の富山地方鉄道伏木線(現・万葉鉄道高山起動線)の開通以来75年ぶりの軌道法に基づく路面電車の開通になった、宇都宮芳賀ライトレール線(芳賀・宇都宮LRT)に乗りに行った。

正式名称は「宇都宮ライトレール芳賀宇都宮ライトレール線」と言い、経営元は宇都宮ライトレール株式会社という第三セクターである。

この路線の構想の始まりは1989年にまで遡ることから、開通まで30年以上がかかったという訳であるが、詳細はググって調べていただきたい。

宇都宮駅西口の宇都宮ライトレール線の開業を知らせる広告

宇都宮線宇都宮駅に向かい、LRTの乗り場に向かう。乗り場は宇都宮市の中心部を向いている西口ではなく、反対側の東口にある。

LRTには「ライトライン」という愛称が付けられている

東口の歩道橋の上から見たLRT乗り場

開業2日目の日曜日ということもあって、乗り場は大勢の人が行列を作っていた。

LRTに乗車する人の列

40分ほど待って乗車できた。開業直後とあって家族連れや遠方から来たと思われる客も多かった。

LRT宇都宮駅を出ると鬼怒川を渡り、芳賀町へと向かう。

宇都宮駅東口を出てから1時間20分ほどで終着の芳賀・高根沢工業団地停留場に到着した。

芳賀・高根沢工業団地停留場に停車中のHU300形電車

路面電車とはいえ、途中オーバーパスで道路を横断したり、坂道を上り下りするなど乗っていて面白い路線だった。

路面電車であるため基本的に道路上のどこからでも撮影はできるが、かしの森公園前~芳賀町工業団地管理センター前間の坂(下記の写真参照)では望遠レンズを使えば迫力のある写真が撮ることができるので面白い。

宇都宮餃子を食べに行くついでに75年ぶりに新設された路面電車に乗りに行くのもいいだろう。

それでは今回はこの辺で。